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住宅の住み替え

住宅の住み替え

住宅ローンを組めたらそこで終わりという単純な話ではありません。必ずしも購入した住宅に一生住むとは限らないからです。

国土交通省がまとめた「平成25年 住生活総合調査(確報集計)結果の概要」によると今後5年以内に住み替えたい人は17.7%となっています。

住み替え・改善の意向の内容(意向のある世帯)
          ※平成20年 住生活総合調査結果より引用
          41.8%   リフォームを行う 
          22.4%   家を借りる
          20.0%   家を購入する 20.0%
          6.4%   家を新築する
          4.9%   家を建て替える
          3.4%   家を譲り受ける又は同居する
          0.7%   土地だけを購入する
          0.4%   今の家の敷地(借地)を買い取る

「思ったよりも少ないな」「自分には関係ないかな」と思うかもしれませんが、この調査は全国9.2万世帯を対象に行ったものであり若い世帯とシニア世帯の区別を行っているわけではありません。

矢野経済研究所が発表している「シニアの住まいに関するアンケート調査結果2013」によれば、子供が独立した60〜75歳の人の中で、「住み替えたい」と回答した人が3.2%、「将来的には住み替えたい」と考えている人は19.5%、「住み替えたいができないと思う」と答えたのが22.6%に及びます。

つまり、半数以上のシニアは、住み替えを検討しているということです。

また、上記概要によれば最近5年間に実施した住み替えの目的は下記の通りとなっています。


          住み替えの目的
          1.就職、転職、転勤などに対応(21.7%)
          2.親、配偶者などの世帯からの独立(21.2%)
          3.住宅を広くする。部屋を増やす(17.7%)
          4.子育て・教育の環境を整える(17.6%)
          5.通勤、通学などの利便の向上(13.3%)
          6.親、子などとの同居・隣居・近居(10.6%)

どの項目を見ても、生活の変化が理由になっているのが分かると思います。

通勤先や子供の通学先が変わること、また、出産や子供の独立など、ライフスタイルや家族構成の変化に合わせて行うこと、それが住み替えなのです。

たとえ今は住み替えを考えていないとしても、長年住み続けていると環境の変化や住まいへの想いの変化によって住み替えを検討することもあるということです。

そのため、今のうちに将来の住まいをどうするのかという点を考えておく必要があります。

   住み替えをする際においても住宅ローンを使用することができます。  注意点等もありますので様々な疑問にお答えしつつ、あなたにとって最適のご提案をさせていただきます。

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