ホーム / 世帯向けライフプラン
お金に関する考え方はその世帯にとって重要な問題です。
特に共稼ぎの場合には、あらかじめ二人の考えを明らかにし、話しあっておくことは、今後の生活をスムーズにします。
結婚を間近に控えた方や結婚したばかりの方々には、最近の金融情勢を踏まえ短期・中期・長期の目的に合わせたプランが必要です。
お金にシビアな時代だからこそしっかりとしたライフプランを立てていくことが必要なのです。
消費税増税や年金・医療費等の社会保険料の増加など、家計からの支出は増えていく一方です。
その中で、どのような対策をとっていくかで将来に残せるお金の額は大きく変っていきます。
2025年には、約2人の20歳〜64歳の人が1人の65歳以上の高齢者を支えるようになると言われています。
社会保障の個人負担額はこれから増えていく時代の中で貯蓄はどのような考え方でしていけば良いのでしょうか。
人生には大きな出費が4つあると言われています。
多くの方は結婚してから真剣に考え始めますが、これらの出費に備えて効率的にお金を貯めようと2人で相談に来る方々が増え始めています。
住宅に関しては、本当に住宅を購入する方がいいのか、それとも賃貸でいいのかを考えることから始まります。
住宅ローンとして長期的に返済できる金額はいくらなのか、現在と今後の収入の見込み、家族環境や金融情勢の見通しなどを踏まえ、どのような住宅ローンを組むことが一番効率的なのかなどを考えていきます。
また、実際に住宅ローンを組んだ後でも住宅ローンの借り換えなども考えていくことになるかもしれません。
住宅購入にあたっての考え方、基礎知識、客観的なアドバイスは、人生のトータルの出費額を考えた時に、最も有益なものとなるでしょう。
老後生活資金に関しては、今すぐにかかってくるというわけではありませんのでイメージがつきにくいかもしれません。
ですが、2人が定年を迎え、いざ老後生活を送ろうと思った時に貯蓄がほとんどないといったことにならないようにお金の管理は2人でしっかりと行っていく必要があります。
教育資金に関しては、子供ができれば必ず必要になってくる資金となります。
公立・私立によって金額は大きく変わりますが、教育資金に関しては当然ですが早くから貯蓄を始めるほど楽になります。
生命保険では、自分で加入しようとしている保険内容を知っているかいないかで、トータルの支払い金額が約2,000万円も変わることがあると言われています。
「人生の買い物の中で住宅の次に高い買い物」と言われている生命保険ですが、生命保険の加入目的としては、夫婦の死亡保障、医療保障、教育資金を貯めるためのこども保険(学資保険)、老後の生活に備えた個人年金等、の目的に合わせてご契約するもので保険料の価格で安易に選択しないようにしましょう。
各保険商品の特性を知り、他の金融商品との比較もする必要があります。
自分たちの長期のライフプランをたて、その目的を達成する最も効果的な方法を選ぶ、というのが賢いお金の貯め方です。
私たちはファイナンシャルプランナーを、「お金」に関する「かかりつけの医者」だと思っています。
生命保険で悩んでいる人には生命保険の見直し策を提案し、住宅ローンの返済で悩んでいる人には私たちのできる範囲での解決策をアドバイスします。
しかし、生命保険のことで悩んでいても、病気になった後では負担を減らすことはできません。
私たちの考え方や人柄を知って頂き、相互の信頼関係を築かせて頂けるなら、長い人生のお金に関する「かかりつけの医者」として全面的にバックアップさせて頂きます。
ご相談をきっかけに末永くお付き合いができることを願っております。